私、ふと気づきました。
「遊びとは言え、長く将棋を知っているのに上達しないのはどうしてなのか。」
そんなん勉強しないからやろ!なんて声が聞こえてきそうですが、長く続けていても成長していかない人に向けて発信します。

検索したらなぜか出てきた猫。
頭が悪いから、続けていても成長できないんじゃない!
今までやってきた仕事を辞めようとしている。部活で上達しないから辞めたい。そんな風に悩んでいる方は是非最後まで読んでください。
後悔はしないはずです。

あぁ〜かわいいなぁ〜😋
気付いてしまったきっかけ
私、将棋の定石覚えてないんですよ。そりゃ弱いですよね。
ただ、覚えた定石を使っても相手の動きに対応することができないんですね。その時から、自分弱いなぁとは思っていましたがあまり気にしていませんでしたね。
気付いた。よりは、気付いていたけどあまり関心を置いていなかった。ということでしょうか。
まあ正直将棋の話は関係なくて。

おじいちゃんが囲碁をやっているんですね。
そんなある日、おじいちゃんからとある依頼が。

最近パソコンを買い換えた。けど囲碁のやり方がわからない。
画像はイメージです
「ふむ・・・。おじいちゃん毎日囲碁を毎日やっているし、それが日々の生きがいなんやろうな。」
囲碁のサイトを調べて環境を整えてあげて完成!
ほんと大したことはしていないのですが、喜んでくれて。
さてじゃあ一局・・・。
おじいちゃん!!!囲碁が!!弱い!!
これ以降の話はおじいちゃんに掲載許可を取ってあります。
しかし、こう、、、なんと言いますか、、、。弱い!!!
おじいちゃんがもともとやっていたサイトはただオンライン対戦ができるだけの環境だったので、いろいろ仕組みが変わったのですよ。
・勝ち負けで昇級昇段がある
・形勢判断がある
などの、より強い人たちがあつあまるサイトだったわけです。
最初、二段として登録して始めたのですが、最初の対局で120目差で負ける。
次16級の方との対局では、108目差で負け。30級が一番下の階級です。

・ ・ ・ 。
言葉を失ってしまいました。
しかも「ここを取っているからワシが優勢だと思うんじゃが・・・」なんて言ってます。
いや、だってですよ。
今年80歳のおじいちゃんが、40年以上囲碁をやってきて、自分がなぜ負けているのかわからないのは普通に尋常ではないと思うのですよ。
おじいちゃんはまだ全然ボケているわけではありません。現に今、負けてたまるかとやっている最中ですから。
本当に長くやっていても、うまくならない人はならない。そう思わされました。
いや・・・?私もそうだぞ・・・??
続けていても、ただ続けるだけでは弱いまま。
おじいちゃんが弱い。これは事実でしょう。
囲碁に疎い私でも少し調べればわかります。調べれば調べるほどおじいちゃんが弱い証拠が出てきて辛かったです。

続けていても、ただ続けるだけでは弱い。
私は同じような経験をして、たくさん競争に負けてきました。
あまり客観的に見ることがなかったのですごく新鮮な体験でした。
なぜ続けていても弱かったのか
私はここに疑問があります。
主観的にしか見ることができなかったのですが、今ならわかります。
おじいちゃんが新しい環境と比べて不利だった理由を10個挙げてみます
- パソコンに疎い。調べることもままならなかった。
- 人と話して対戦しない。感想戦ができない。
- 対戦相手で気に入らないことがあれば即ブロック。じいちゃん談。
→強い相手はブロックしていた?(推測ですが - 弱い相手ばかりと戦っていて、自分の実力を把握し切れていなかった。
- 正確な形勢判断ができなかった。自分が負けていることすら。
- 負けた理由、勝った理由がわからなかった。
- 多分勝ち負けの計算方法が間違ってる。基本ルールを知らない(?)
- 悪い意味で自分に都合のいい環境を作っていた。
- 改善する気がなかった。
このくらいですかね。気付けなかった。仕方ないと思います。
勝つための情報を知らなかった。知らないものはわからないし、気づきようがない。
知っていれば強くなれる情報を持っていなかった。それだけだと思います。
それを意識することで自然と強くなっていくのではないでしょうか。
もちろん「自然と強くなっていくからこのままでいい」ではダメでしょうね。
まとめ
成長のヒント
強くなるための情報を手に入れる。今現在の私の結論です。
情報を手に入れるためにはまずは気付く。たまに現状を変えるための不満を言ってみる。不満がないのは逆に危険だと考えます。
不満があるからこの場から抜け出そうとする。成長しようとする。
ところで私の考えはコロコロ変わります。いいと思った方にすぐ鞍替えします。
明後日にはまた違うことを言っているでしょう。

その日の私がいいと思ったものがいいんだよ!😏
強くなるための情報は質問、疑問を持ちましょう。
意外と難しいんですよ。自分の知らないことを理解できなければいけません。
パソコンや、スマートフォンで調べましょう。調べなければこの情報も手に入らないですから。

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